2017年に日本に上陸したECプラットフォームである「Shopify(ショッピファイ)」。
低コストでミニマムから本格的なネットショップまで、幅広いアプリ(拡張機能)を使って構築〜運営できると話題になっています。
この記事ではなぜShopifyが注目されているのか?Shopifyの魅力(メリット)について解説しています。
- あまりWebに詳しくないけどオンライン販売を考えている
- どうやってECサイトを作ろうか悩んでいる
こんな方は、ぜひこの記事を読んでShopifyでの構築も選択肢の一つとして検討してみてください。
Shopifyのメリット

1.圧倒的にコストが低い
EC-CUBEなど、従来のECシステムの構築は300万円〜1,000万円とも言われていますが、Shopifyはその1/3の開発費で構築することが可能です。
また、構築費用と別にShopifyの月額利用料がかかりますが、月額3,000円から利用可能です。
- ベーシックプラン:$29
- スタンダードプラン:$79
- プレミアムプラン:$299
開発・運用費用だけではなく、制作期間も短くでき、その背景にはさまざまなテーマやアプリが使える環境が揃っていることが挙げられます。
このように、開発費・月額利用料・制作期間のコストが低いことが大きなメリットです。
2.さまざまなチャネルと連携可能で販売力が高い
Shopifyで登録した商品は、実店舗・楽天・InstagramなどのSNSストアまで、簡単に連携してどこでも販売でき、ストア分析や売れ筋商品の確認、CV率改善のアドバイスまで管理画面でチェックできるようになっています。
広告出稿の際も管理画面からわずか数分でできるようになっていて、とても便利。
3.カスタマイズ性が高い
公式テーマは100種類以上、登録されたアプリの数は5,000種類以上と言われていて、日々新しいテーマやアプリが登場しています。
痒いところに手が届くような便利なアプリもあるのでネットショップを小さく始めて大きく育てる過程で、その都度必要なアプリを足していくことも可能です。
Shopifyのデメリット

Shopifyは英語圏(カナダ)で生まれたサービスであり、日本語対応がされていない部分も時々見かけます。
そのため、英語力が必要な場面もあることがデメリットです。(日本語による電話サポートも現在は対応していないようです。)
このようなデメリットを払拭するためには、適宜Google翻訳やDeepL翻訳を使っていくと分かりやすいでしょう。
構築サイドではShopifyテーマストアのテーマのうち、Shopifyがサポートしている無料テーマであれば、テーマ言語を日本語に設定することが可能です。
まとめ
ショッピファイのメリットは大きく3つあり、
- 圧倒的にコストが低い
- さまざまなチャネルと連携可能で販売力が高い
- カスタマイズ性が高い
ということでした。
デメリットは英語力が必要ということです。まだ日本に上陸して間もないサービスなのでこれから日本語対応化が順次されていくでしょう。
これからECサイト・ネットショップの構築を考えている方はぜひShopifyでの構築も候補に入れてみてはいかがでしょうか?